日本顎関節学会で定めている顎関節症の定義は、顎運動時の雑音・顎の運動障害・顎運動時の疼痛の3つえす。巷では頭痛やめまいがするとか、自律神経失調症を起こすとか、そういう噂をよく聞きます。
頭痛に関しては下顎を動かす側頭筋の痛み、肩や首であれば下顎を支える僧帽筋の痛み、というように理論的に因果関係を説明できます。実際に当院の矯正治療した患者さんの中にも、矯正治療が終わり噛み合わせが良くなったら頭痛が消えたり軽くなった人も何人かいます。しかし、めまいや自律神経失調症に関しては、現時点では解明されていません。ストレスなどによる心身症から来た症状ではと考えて説明せざるを得ません。そういう場合、心療内科の受診ということになります。 |