インプラント治療後のお手入れ

 

半年に1回の定期健診

 

喉元過ぎれば・・・、では困ります。

自分の生まれ持った歯であっても歯磨きを含む手入れが悪かったら、ダメになってしまうのです。

インプラントは非常に良いものですが、しょせん人工の物です。

持って生まれた天然の歯よりも優れている訳がありません。

自分の歯よりも大切に歯磨きするぐらいの気持ちが欲しいものです。

 

毎日の歯磨きを普通に頑張って半年に一度の定期健診を続けていれば、
十分に現状を維持して守ることができます。

 

どうもないからこそ守りましょう!

 

インプラントが歯肉や骨と接している部分の防御力は、天然歯の半分程度であると考えられています。

人によっては「1/3しかない」と言う先生もおられます。

どちらにせよ、自分の歯よりもプラークコントロールに気をつけていないと、簡単に炎症を起こしてインプラント周囲に拡がりやすいのです。

 

体内における創傷治癒では、上皮(口腔内では歯肉)を貫通して体内に挿入された全ての異物は、その異物表面に沿って増殖する上皮によって囲い込まれます。

そして、最後には排出されてしまいます。

しかし、 インプラントの場合は抗原性を持たないので、免疫的排除機構を受けることがありません。

 

インプラントが骨と結合している状態は、病理学的には代謝機能亢進として知られる進行性病変に分類されています。

 

そのため、感染などによりこの状態に異変が生じると、非自己の排除機構に組み込まれてしまい、インプラントは失敗に至るのです。

 

感染の原因で一番多いのは、インプラント周囲炎です。

( インプラントの歯周病と考えてください。 インプラントも手入が悪いと歯周病になるのです)