矯正するときの抜歯について

 

矯正治療と抜歯

 

歯並びをきれいにしたい!と願うとき、今のあごに並びきれずにデコボコになったり、上の前歯が出て出っ歯になったり、下の前歯が出て受け口になったり、など上下のあごの関係が悪くて歯並びが悪くなっているわけです。

 

もしも子供であれば、今からあごを拡げて大きくしよう!
あごの成長をコントロールして出っ歯や受け口を治そう!
という治療方法も出てくると思います。

でも、大人になった今、それは不可能です。

 

顎の骨をどうにかして治すことができないので、歯のレベルでどうにかするしかありません。
その手段が「抜歯」なのです。

 

日本人の歯並びの不調和を治すのに、90%の患者さんでは本来抜歯が必要であると考えられています。

 

「歯を抜かずに治します!」

 

とても気きごこちの良い言葉です。

でもその影で、「抜かずに治すと言われて顎を拡げられたけど、どこで噛んで良いか分からない・・・」などというトラブルが起きているのも事実のようです。

 

抜歯、気軽に言うつもりはありません。

 

でも、歯並びを良くするためには、あえて抜歯をせざるを得ないことが多いのも事実です。
何かを変えるためには、何かを犠牲にしなくてはいけない。

 

ただ、その犠牲になってもらった歯のためにも、綺麗になって残っているほかの歯を大事に守ってあげてください。 (そのためにも、毎日の歯磨きと定期的な健診です。)

 

治すには抜歯するしかないの?

 

大人であっても、条件によっては歯を抜かずに矯正治療を進めることができることもあります。

よく行われる方法は、拡大です。

 

次に行われるのは、歯を少しずつ削って小さくするディスキングという方法です。

そして、奥歯をさらに奥へ動かして場所を作る遠心移動です。

 

詳しくは、>>『非抜歯矯正ができることもを参照してください。