インプラント矯正

 

矯正治療の最先端技術  インプラント矯正

 

矯正用インプラントを使用した治療は、矯正治療の先進国アメリカで従来の治療の幅を広げるために開発されました。

その後、日本でも東北大学を中心に研究が進められ、今や色々な矯正治療において非常に有益なテクニックとして利用されています。

 

インプラント矯正には、多くのメリットがある反面、インプラントを埋め込むという不安があるでしょう。 患者さんによってメリット・デメリットも変わりますのでまずは気軽にご相談ください。

 

インプラント矯正って何?

 

通常のブラケットを使った矯正治療は、ワイヤーでつながった"歯と歯"が、お互いに引っ張り合い&押しあいすることによって自然に移動し、歯並びが整っていく、という仕組みになってます。

 

例えば「前歯を引っ込めたい」という場合、前歯と奥歯をワイヤーでつなぎ、奥歯のほうへ前歯を引寄せます。結果、前歯が引っ込みますが、奥歯も前に引っ張られてしまうことになります。

 

このように、今までの矯正では相互作用(反作用)で他の歯が余計な動きをしてしまうこともありました。

 

そこで生み出されたのがインプラント矯正です。

これは"歯"を"人工歯根(インプラント)"から加えた力で引っ張り、移動させていくという方法です。人工歯根を支点に引っ張ることと、歯の動きに安定感が出ます。つられて奥歯が前に引っ張られるという予期せぬ不都合な反応が出ることもありません。

 

 

 

インプラントの種類

 

  ISAImmediate Surgical Anchor

 

スクリュータイプの矯正用ミニインプラントで、材質はこちらもチタンです。

外科的な侵襲術は少なく、術後の不快感もあまりありません。

矯正後に除去する時も、歯肉に麻酔をして簡単に取ることが出来ます。

 

インプラント自体が小さく、本当のインプラントとは骨との接合状態も異なるので、稀に矯正治療中にダメになることもあります。そのときは再度新しく埋めなおしますが、その際の治療費は無料です。

 

 

インプラント矯正の適応症

 

動かないインプラントを固定源として、矯正治療において様々な使い方をすることが出来ます。

治療期間の前半だけ、治療期間の後半に、など治療期間の様々な目的&ステップで有用です。

そのなかでも、以下の矯正治療に際して、従来の矯正テクニックよりも簡単に大きな効果を上げることが出来ます。

 

 1. 前歯を最大限に奥へ引っ込めたい。     【Maximum Anchorage】
 2. 奥歯全体を更に奥へ動かしたい。      【奥歯全体の遠心移動】
 3. 前歯を歯肉方向へ垂直的に押し込みたい。 【前歯の圧下】
 4. 奥歯を歯肉方向へ垂直的に押し込みたい。 【奥歯の圧下】

以上の4つが、インプラント矯正の適応症であり、矯正治療が格段に楽になるケースでしょう。

 

インプラント矯正の実際例

 

前歯が下がっていて、歯肉が見え過ぎる!

(20代 女性)

 

矯正治療&審美治療

上の歯並びをインプラント矯正した後に審美治療を開始。

審美下がっていた上の前歯が上に押し込まれ、術前は見えなかった下の前歯が術後にはしっかりと見えてきたのが分かります。 

バラバラだった上の前歯の歯肉のラインもきれいに揃いました。