顎関節症の一般的な治療方法

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顎関節症の一般的な治療方法

【 第1段階(軽度) 】
 痛みのある部位にレーザーを照射したり、消炎鎮痛のクリームを塗布します。  必要なら、痛み止めを併せて服用します。日常の生活では、お口を大きく開けない、食べる時は小さく軟らかくする、癖を含めて顎を押さない、の3点を注意するよう指示します。この日常生活の注意を守るだけでも、多くの場合、自然に症状が消えます。


【 第2段階 ・第3段階 ・第4段階 (中度)】
 スプリントと言われる機具を装着して顎の安静を図ります。症状が消えた段階で、スプリントの使用を止めて、普通の生活に戻ります。通常はさし歯をやり換えたり等の歯科的な治療は何も行いませんが、下顎の動きを阻害していることが明らかなさし歯については、状況を見て再治療することもあります。また、症状が緩和された段階で噛み合わせに問題がある場合は、上下がきちんと噛んでいない部分の歯に足したり、さし歯をやり換えたりして、噛み合わせの安定を図ります。


【 第5段階(重度) 】
 顎関節部のパンピングや外科手術を行います。このレベルの治療は大学病院レベルの処置です。


【 その他 】
 精神心理的なものが原因に絡んでいる場合は、症状が不定愁訴的なものになってしまうため、普通に治療しても、本人の言う症状の改善が認められなかったりかえって悪化したりすることがあります。大学病院などで、薬物療法を含めて気長に治療することになります。場合によっては、心療内科の受診を勧められることもあるでしょう。

さあデンタルクリニック 院長 佐々木 敦

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