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【 第1段階 】
ストレスなどによる噛み締めなど外傷的な力が下顎を動かす筋肉にかかり、その筋肉に炎症が起きて、痛みが生まれます。部位として多いのは、頬の辺り、 コメカミの辺り、下顎の後ろ辺りです。慢性化すると、既に炎症を起こしている筋肉をかばって無理な動きをするため、他の部位にまで痛みを感じるようになることもあります。
【 第2段階 】
顎関節内での急性炎症や下顎周囲の筋肉での炎症が強くなり、急にお口を開けにくくなったり、自発痛が出たりします。
【 第3段階 】
口を開けたり閉めたりする時に「カクン」と耳の前辺りで雑音がします。この時点で関節円板が前方にずれてしまっています。
【 第4段階 】
症状が進むにつれて、関節円板のズレが戻りにくくなり、雑音が大きくなったり、お口を大きく開けないと元の正しい状態に戻らなくなります。更に症状が進むと、関節円板が正しい位置に戻らなくなり、ズレた状態で適応して下顎と協調して動くようになります。
【 第5段階 】
顎関節内部でその解剖学的構造に変形・癒着・繊維化などの具体的な変化(病変)を生じてしまい、下顎の動きが妨げられています。例えば、関節円板に穴が開いたり、下顎の一部(関節頭)が変形したり・・・傷害された関節部分を安静にしようとして、体の防御反応で周囲の筋肉がその動きを制限されて、お口を動かす時に強い痛みを起こすこともあります。
【 その他 】
心因的な問題から顎関節症を発症することもあります。 |