早く動かすと歯に悪そうで不安・・・

従来の常識では、
治療期間が短い ⇒ 強い力で無理やり押す ⇒ 無理な力 ⇒ 歯に悪い
だと思います。
でも、本当にそうでしょうか?

以前にも話しましたが、生物学的に無理のない力で矯正するからこそ、歯の周りで骨の吸収と再生がスムーズに起きて、効率的な歯の移動が行われるのです。
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では、もしも強すぎる力で矯正を続けたらどうなるでしょう?

歯に加わる力が強過ぎると周りの血管がつぶれてしまうので、歯を動かす反応を起こす物質が血管から出なくなり、結果として歯はあまり動きません。 でも、力だけはしっかりかかっているので、痛みを起こす物質が周りからどんどん集まり、ますます痛みは強くなります。
おまけに、血管のつぶれた周囲組織がやがて無くなる時、とばっちりで歯までダメージを受けることがあるのです。
・・・痛いし、動かないし、歯にもダメージは残るし・・・何の良いこともありません。
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ところで、強すぎる力ってどのくらいなの? 自分で分かるの?
と心配に思われる方も多いと思います。

歯が動く時の反応の中で痛みを起こす物質ができるので、痛みが起きることは普通であり、心配する必要はありません。 すなわち、「ちょっと痛いけれど、痛み止めを飲まなくても全然平気です」という状況は、適切な力が入っていると思われます。
しかし、「痛いけれど、痛み止めを飲んで我慢します」という状況は強すぎる力が入っている恐れが高いですね。

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